「携帯性」と「実用性」とが共存。カヴェコのクラシックスポーツ万年筆

1972年ミュンヘンオリンピックの公式ペン。

カヴェコ(Kaweco)はドイツで1883年に創業された会社で、その名は、創業者であるハインリッヒ・コッホ(Koch)とルドルフ・ウェバー(Weber)の2人の名前からつけられました。今回ご紹介するクラシックスポーツは1972年開催のミュンヘンオリンピックに公式ペンとして採用されたものの復刻版。カヴェコの企業自体は1976年に業績悪化のため一度幕を閉じることとなります。しかし、1994年にドイツの企業によって再びカヴェコは製造されるようになりました。

 

携帯性に優れた短軸万年筆

カヴェコのクラシックスポーツ万年筆はキャップを閉じた状態で約10.5cmという驚きの短軸万年筆。同じような短軸万年筆であるパイロット(PILOT)のプレラ(PRERA)が約12cmですので、その短さが際立ちます。手のひらに収まるサイズでポケットに忍ばせておいても邪魔にならない。

 

筆記時はキャップを後ろに挿すことが前提

筆記時はキャップを後ろに挿すことが前提にデザインされていて、その長さは13.5cm強。プレラも同様に筆記時はキャップを後ろに挿しますが、その長さは14cm弱。キャップを閉めた状態で約1.5cm差があるにもかかわらず、筆記時の軸長さはほぼ変わりません。クラシックスポーツが携帯性を重視しつつも実用性をしっかり兼ね備えていることが分かります。また、実際に手にしてみて欲しいのですが、このクラシックスポーツの筆記スタイルは手に馴染み非常に持ちやすい。キャップの真ん中がぷっくりと膨らみを持ち、太めにデザインされているためか、安定感があります。

 

重さはラミーサファリ(LAMY Safari)のおよそ1/2

クラシックスポーツ万年筆はその短さもさることながら、持ってみて驚くのはその軽さ。約10gです。同じドイツの定番万年筆であるラミー(LAMY)のサファリ(Safari)は約20gなので、およそ1/2。プラチナの廉価万年筆であるプレピーでさえも約15g。

プラスチック製なのに安ぽっさを感じないデザイン

プラスチック製というと、どうしても安ぽっさが出てしまうもの。ですが、この万年筆は不思議と安ぽっさを感じない。もちろん全く安ぽっさがないというと語弊があるかもしれませんが、この可愛らしいレトロなデザインのお陰でそれが許容される。さすがドイツデザインといったところ。

 

カートリッジもコンバーターも使えます。

クラシックスポーツ万年筆はヨーロッパ標準規格のため、純正のカートリッジだけでなくペリカンやモンブラン等のカートリッジも使用可能。ただし、ロングカートリッジではなく、ショートカートリッジのみのため、購入時はご注意を。コンバータもカヴェコのミニコンバーターが使えます。今回はオーソドックスなペリカンロイヤルブルーを。

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鉄ペンながら柔らかく、書き味は滑らか

万年筆のペン先にはステンレスでできた鉄ペンと14金や18金でできた金ペンとがあります。金ペンは一般的に高級万年筆に採用され、柔らかく滑らかな書き心地が特徴。クラシックスポーツ万年筆は見た目は金の装飾が施されていますが、鉄ペンになります。字幅がM(中字)なのも関係していると思いますが、鉄ペンとは思えない柔らかい書き味。インクフローも良く、ヌラヌラ書ける。国産の鉄ペンはどちらかといえば固めの書き味のものが多いので、この書き味には驚きました。

「携帯性」と「実用性」とが共存したレトロなデザインの万年筆

カヴェコのクラシックスポーツ万年筆はいつでもポケットに忍ばせておける「携帯性」と筆記しやすさが考えられた「実用性」とが共存した優れた万年筆。レトロでかっこ可愛いデザインも良し。相棒として申し分ない逸品だと思います。

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